春期限定いちごタルト事件 小市民シリーズ (創元推理文庫) 米澤 穂信 (著)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫) 米澤 穂信 (著) 要約

あらすじ

主人公の小鳩と小佐内は、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。2人は「小市民」を自称し、目立たずに平凡な学校生活を送ろうと努力している。

しかし、そんな2人の前に次々と奇妙な謎が現れる。消えたポシェット、意図不明の2枚の絵、おいしいココアの謎、テスト中に割れたガラス瓶。

名探偵面をして目立ちたくない2人だったが、気がつけば謎を解く羽目に。果たして2人は、小市民の星を掴み取ることができるのか?

主な登場人物

  • 小鳩:主人公の1人。無口で無表情だが、洞察力に優れている。
  • 小佐内:主人公の1人。おしゃべりで目立ちたがり屋だが、意外と頭がキレる。
  • 吉口:小鳩と中学が一緒だった美少女。
  • 下村:ポシェット捜索に駆り出された1年生徒。
  • 高田:ポシェット捜索に駆り出された1年生徒。

事件

  • ポシェット消失事件:文化祭準備中に、吉口のポシェットが忽然と消える。
  • 謎の絵画事件:美術室に飾られていた2枚の絵が、入れ替わっていることが発覚する。
  • ココア事件:小佐内が作ったココアに、謎の粉末が入っていることが分かる。
  • テスト中の事故:テスト中に、小鳩の机のガラス瓶が割られる。

結末

それぞれの事件を調査していく中で、小鳩と小佐内は徐々に事件の真相に近づいていく。そして、意外な犯人と衝撃の動機が明らかになる。

口コミ

  • 軽快な文体で読みやすく、ミステリー初心者でも楽しめる。
  • 登場人物たちのやり取りがコミカルで、クスッと笑える場面も。
  • 謎解きの過程が丁寧に描かれており、最後まで飽きずに読める。
  • 青春小説としても楽しめる作品。

評価

星4つ

春期限定いちごタルト事件は、青春小説とミステリーを融合させた作品です。軽快な文体で読みやすく、謎解きの過程も巧妙に練られています。また、登場人物たちのコミカルなやり取りも魅力の一つです。青春小説としても楽しめる作品なので、ミステリーが苦手な方にもおすすめです。

その他

  • この作品は、小市民シリーズの1作目です。
  • 続編として、「夏期限定カレーライス事件」、「秋期限定きのこ狩り事件」、「冬期限定鍋料理事件」があります。